創業140年を超える明治座が、日本の伝統芸能とアニメ、

創業140年を超える明治座が、日本の伝統芸能とアニメ、ゲームなどのポップカルチャーを融合して、日本の美しさ、強さを世界に発信する新感覚のミュージカルファンタジー『SAKURA -JAPAN IN THE BOX-』。その主人公・サクラ役のWキャストにオーディションで抜擢されたのが、現役高校生の16歳・谷岸玲那。今回、初舞台を踏む次世代の女優に話を聞いた。

■インタビュー/谷岸玲那http://ertyrrter.ii-sites.com/
http://ertyrrter.osakazine.net/


「初めての舞台経験は、大きな成長に繋がると思います」

――今回オーディションで役を勝ち取りましたが、舞台出演は初めて?

「舞台は初めてですが、小さいときから続けてきたダンスと歌が取り入れられた作品なので、やってみたいという気持ちがありました。オーディションには、舞台経験のある方が多くて。審査のときはみなさんすごく集中していて、笑い一つありませんでした。だからさらに緊張したんですけど、私はニコって笑いながら受け答えをするようにしました」

――これまで受けたオーディションとは勝手が違った?

「雰囲気がまったく違いました。CMや映画のオーディションでは、リラックスして受けるようにしているのですが、今回はカチコチになっちゃって(笑)。これまでない緊張でした、ホントに。舞台経験がないと、難しいかなって思っていたんですが、WEB投票に残ることができました」

――審査は面接以外にも何か披露したんですか?

「歌とお芝居と、その場で急に“ウォーキングして”って言われてビックリしました。…
でも、以前出演した制服のファッションショーのときに歩き方を教わっていたので、そのときのことを思い出して歩きました」

――ファイナルの4人が選ばれた後、サイトでWEB投票が始まりました。

「投票数が出ることを知らなかったので、ホームページに途中経過がバン!って書いてあってびっくりしました。その時も1位だったんですが、追い抜かされちゃうと思って、ハラハラ、ドキドキでした。投票してくださったみなさんがいなかったらこの舞台には立てなかったので、感謝でいっぱいです。期待に応えられるよう全力で頑張ります」

――以前のインタビューで、所属事務所のスターダストプロモーションのオーディション合格発表の前にも神様にお願いしたって言ってましたが、今回も?

「今回も、赤坂の豊川稲荷っていう芸能の神様にお参りに行きました。そこに行くようになってからお仕事が決まるようになったんですよ。モチベーションが上がるというか、いける気がするみたいな感じになれるので。何かある時は絶対もう豊川稲荷さんです」

――明治座さんにもお稲荷さんがいるから、口を利いてくれたのかも(笑)。今回の『SAKURA -JAPAN IN THE BOX-』は様々な要素が融合した新感覚のエンターテイメントですね。http://blog.gurun.jp/xcbcbhfh/
http://gameport.jp/user/12310/blog/


「稽古をやっていくうちに、“ここでプロジェクター出る”とか言われて、ハッ!すごい!って思いました。スマホの光で客席を照らす演出もあったり、そんな舞台に立たせていただくってすごくワクワクドキドキです。…